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ページID:000835
2019.12.12
地域社会を考える、アクティブ?ラーニング授業
本学は群馬県玉村町とまちづくりの連携協定を結んでいます。まちづくち全般にわたって相互に交流があり、国際コミュニケーション学部でも地域社会に積極的にかかわるアクティブ?ラーニングを取り入れた授業が実施されています。
その中のひとつ「問題解決とリーダーシップ」は一年生が対象の科目ですが、履修生はロジカルシンキングやSWOT分析、ポートフォリオ分析などの思考ツールを学んだあと、玉村町と連携してより良い町づくりを行うための施策を考えます。
本日(12月12日)は、玉村町役場の方が来学し、町の特徴、地理や文化、人口動態などをご教授くださいました。そして、現在町が直面する問題や将来の方針を具体的にいくつかピックアップし、個別具体的に説明してくださいました。
これから履修生たちは、利根川新橋によるメリット?デメリット、ふるさと寄附、宅地開発など、町が実際に解決すべき問題に対し、自分たちで扱うテーマを決定し、調査を行い、授業で学んだ思考ツールを使って施策のアイデアを形にします。優秀なアイデアは「玉村町活性化プランコンテスト」に応募されます。
このコンテストでは実際に、1年前に受賞した施策「動画共有サイトを使った活性化プラン」が実現され、現在町の動画を作成すべく、玉村町と本学部生が共同で活動しています。その様子も紹介されました。
地域社会を知り、さまざまな要因を考えあわせてアイデアを提案することは、社会参加の第一歩です。身近な社会を深く掘り下げようとする過程では、身近ではない社会もよく調べ、比較する思考トレーニングが必要です。深くて広い俯瞰的な視野を養うアクティブ?ラーニングを、授業で目指しています。




外部リンク:群馬県玉村町
http://www.town.tamamura.lg.jp/